広島県臨床細胞学会
 広島県細胞診専門医会・広島県細胞検査士会

OVERVIEW
学会

細胞学会会長 挨拶

 構想から何年経ってしまったか最早定かではありませんが、多くの会員諸氏のご尽力によってやっと広島県臨床細胞学会のホームページが設置されましたことは大きな喜びです。
 当初は広島大学病院に在職中に小川勝成氏が立ち上げられ、個人的なご努力で運営されていたと聞いていますが、諸般の事情により学会事務局が管理運用するように変更されました。大きな利点は細胞検査士会のホームページにも共通のトップページから入れることと臨床検査技師会のホームページにもリンクが貼られることであり、今後は様々な行事予定などの重要な情報が互いに近接したページから得られることです。
 いずれにしても会長の挨拶には殆ど有用な情報はありませんので、この文章も一顧だにされなくなる程の内容のまま閉じようと思います。
 本学会の益々の発展の一助にならんことを切に希望します。

広島県臨床細胞学会
会長 有廣 光司

検査士会会長 挨拶

 2022年(令和4年)より広島県細胞検査士会会長を務めておりますJA尾道総合病院の佐々木と申します。
 広島県細胞検査士会の会員数は2024年(令和6年)3月31日現在で206名(細胞検査士203名、臨床検査技師3名)です。当会の歴史は古く、1974年(昭和49年)に発足した「広島細胞診学会サイトスクリーナー研究部会」に遡ります。その後、1985年(昭和60年)に「日本臨床細胞学会広島支部細胞検査士会」と改称、2013年(平成25年)には「広島県細胞検査士会」と名称変更して現在に至っております。この間、当会は一貫して臨床細胞学的知識の向上、技術の研鑽を目的とする研究会と細胞検査士資格認定試験対策勉強会を開催してきました。その研究会も現在202回を数えております。今日では、学術活動とともに、子宮頸がん検診の啓発活動としての「LOVE49キャンペーン」や「リレー・フォー・ライフ」への後援、出展や参加など、社会活動にも積極的に取り組んでいます。
 当会の長所は年齢、施設に関係なく誰もが意見を言い易く、物事が起これば皆が力を合わせて対応する強い結束力にあります。これは諸先輩方のご尽力のお陰であり、感謝申し上げるとともに敬意を表する次第です。今後は良き伝統を踏まえた上で会として学術活動に励み、成果を広島から発信していきたいと考えています。それと同時に会員皆様の学術活動のサポートも行います。些細なお困りごとでも結構ですので、お気軽にお尋ねください。
 今後とも、皆様からの変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

広島県細胞検査士会
会長 佐々木 健司

細胞学会役員名簿

会長
有廣 光司
副会長
佐々木 健司
議長
万代 光一
副議長
藤本 英夫
理事
  • 石田 克成
  • 市村 浩一
  • 小川 郁子
  • 尾田 三世
  • 金子 佳恵
  • 川上 洋介
  • 櫛谷 桂
  • 倉岡 和矢
  • 神田 真規
  • 佐々木 なおみ
  • 澤崎 隆
  • 白山 裕子
  • 立山 義朗
  • 中山 宏文
  • 永﨑 裕志
  • 西阪 隆
  • 阪埜 浩司
  • 秀坂 恵
  • 藤澤 宏樹
  • 山田 貴之
監事
  • 藤井 恒夫
  • 羽原 利幸
幹事
  • 池田 隆文
  • 大下 孝史
  • 金子 真弓
  • 川西 なみ紀

検査士会役員名簿

会長
佐々木 健司
副会長
  • 秀坂 恵(精度管理、社会活動推進担当)
  • 神田 真規(学術、広報、ホームページ担当)
総務
荻野 恭平
会計
木下 実穂
精度管理
山田 貴之
学術
藤澤 宏樹
広報
束田 美加
ホームページ
長者 睦揮
社会活動推進
金光 寛樹
監事
  • 桑田 久子
  • 高木 早苗

沿革 広島県臨床細胞学会

当学会の歴史

1961年(昭和36年)
日本臨床細胞学会が発足
1966年(昭和41年)
広島大学医学部第2内科教授 和田 直 先生を中心に「広島県細胞診研究会」が発足
1968年(昭和43年)
「広島県細胞診学会」と改称し年2回の総会を開催
第7回日本臨床細胞学会秋期大会 広島市開催 (和田 直 会長)
1976年(昭和51年8月)
広島大学医学部産婦人科教授 藤原 篤 先生が支部長となる
1980年(昭和55年)
広島県支部会報を発刊開始
1988年(昭和63年)
第27回日本臨床細胞学会秋期大会 広島開催 (藤原 篤 大会長)
1990年(平成2年)
広島大学医学部産科婦人科教授 大濱 紘三 先生が支部長となる
1992年(平成4年3月1日)
日本臨床細胞学会広島県支部に改称
2005年(平成17年)
広島市立安佐市民病院、広島女性クリニック院長 永井宣隆 先生が支部長となる
2013年(平成25年)
第28回日本臨床細胞学会中国四国連合会総会・学術集会 広島開催 (永井宣隆 会長)
2015年(平成27年3月14日)
広島県臨床細胞学会と改称
広島県臨床細胞学会 有廣光司 会長となる(広島大学病院病理診断科教授)
2023年(令和5年7月)
第37回日本臨床細胞学会中国四国連合会総会・学術集会 広島開催(有廣光司 会長)
2025年(令和7年11月)
第64回日本臨床細胞学会秋期大会 広島開催予定 (有廣光司 大会長)
歴代会長
  • 1966年-1975年 和田 直  (広島大学医学部第2内科教授)
  • 1976年-1989年 藤原 篤  (広島大学医学部産科婦人科教授)
  • 1990年-2004年 大濱 紘三 (広島大学医学部産科婦人科教授)
  • 2005年-2014年 永井 宣隆 (広島市立安佐市民病院、広島女性クリニック院長)
  • 2015年-現在   有廣 光司 (広島大学病院病理診断科教授)

沿革 広島県細胞検査士会

当会の変遷

1961年(昭和36年)
日本臨床細胞学会が発足
1966年(昭和41年)
広島大学医学部第2内科 和田 直 教授を中心に「広島県細胞診研究会」が発足
1968年(昭和43年)
「広島県細胞診学会」と改称
1985年(昭和60年)
細胞検査士会として独立する
「日本臨床細胞学会広島支部細胞検査士会(広島細胞検査士会)」となる
2009年(平成21年4月19日)
日本細胞診断学推進協会細胞検査士会広島県支部会に改称
2013年(平成25年5月27日)
広島県細胞検査士会に改称
歴代会長
  • 1985年-1991年 下野 満  (広島県医師会臨床検査センター)
  • 1992年-1997年 上馬場 是美 (広島大学医学部産婦人科)
  • 1998年-2001年  橋口 正大 (福山市民病院)
  • 2002年-2005年  田中 信利 (広島市立安佐市民病院)
  • 2006年-2007年  青木 潤  (呉共済病院)
  • 2008年-2013年  小川 勝成 (広島大学病院)
  • 2014年-2019年  羽原 利幸 (中国中央病院)
  • 2020年-2021年  川西 なみ紀 (JR 広島病院)
  • 2022年-現在   佐々木 健司 (JA尾道総合病院)